【2022年版】eMAXIS 先進国株式インデックスの定期積立シミュレーション

【2022年版】eMAXIS 先進国株式インデックスの定期積立シミュレーション

こんにちは、カピのすけです。

本記事では、2022年版の「eMAXIS 先進国株式インデックス」の定期積立シミュレーションの結果をお示しします。このファンドはカピのすけのポートフォリオの1つです。

投資信託の商品選びに迷っている方、ぜひお読み下さい。

それでは、どうぞ!

【2022年版】eMAXIS 先進国株式インデックスの定期積立シミュレーション

「eMAXIS 先進国株式インデックス」の紹介

設立日

2009年10月28日

基準価額の推移

図1 eMAXIS 先進国株式インデックスの基準価額の推移

ファンド情報

  • 「eMAXIS 先進国株式インデックス」は、三菱UFJ国際投信株式会社が委託会社の投資信託です。
  • 信託報酬は税込/年で0.66%以下、信託財産留保額、解約手数料のいずれもゼロで手数料の安い投資信託です。
  • MSCIコクサイ・インデックスと連動した「インデックス型」の商品です。
  • つみたてNISA(ニーサ)対象。

積立シミュレーションの条件

基準日

2022年1月1日

積立条件

  • 毎月1日に積立を実施(月1回)。
  • 積立期間中の積立金額は一定(増減無し)。
  • 休場日などにより積立日の基準価額が示されていない場合、翌営業日の基準価額を採用。
  • 1年間、3年間、5年間、10年間、設立来の5つの期間で積立シミュレーション。基準日との関係は下図を参照。
1年間、3年間、5年間、10年間、設立来の5つの期間で積立シミュレーション。
図2 5パターンの積立期間でシミュレーション

手数料・税金の扱い

分配金、手数料や税金は考慮されていません。
示されている「利回り」は、手取りの利回りではありません。

本シミュレーションで得られる指標

  • 「利回り」の時系列推移
  • 積立期間中、評価額がプラスとなる日の日数、マイナスとなる日の日数、それらの割合
  • 積立期間中の最大の利回り(%)、最小の利回り(%)

シミュレーションの結果

結果の概要

結果のポイント

積立期間1年:0.5%の期間は元本割れ

積立期間3年:9.8%の期間は元本割れ

積立期間10年:2.2%の期間は元本割れ

カピのすけ指標

指標の詳細は文末をご覧下さい。

表1 カピのすけ指標

表1を、棒グラフにしたのが図3、図4です。

評価額がプラス(+)とマイナス(-)の日数割合

図3 評価額が(+)と(-)の日数割合(%)

最大利回り(青)、最小利回り(赤)、基準日(黄色)の利回り

図4 最大利回り(青)、最小利回り(赤)、基準日(黄色)の利回り(%)

利回りの時系列推移(全パターン)

図5 利回りの時系列推移(全パターン)

結果の詳細(積立期間別)

1年間

図6 利回りの時系列推移(1年間)

最大利回り:18.0(%)
最小利回り:-0.8(%)

3年間

図7 利回りの時系列推移(3年間)

最大利回り:49.1(%)
最小利回り:-23.7(%)

5年間

図8 利回りの時系列推移(5年間)

最大利回り:61.4(%)
最小利回り:-20.0(%)

10年間

図9 利回りの時系列推移(10年間)

最大利回り:122.2(%)
最小利回り:-8.4(%)

設立来

図10 利回りの時系列推移(設立来)

最大利回り:164.0(%)
最小利回り:-18.0(%)

結論

いかがでしたでしょうか?

本ブログでは、具体的な投資信託の商品を題材に定期積立シミュレーションの結果と「カピのすけ指標」をシリーズで公開していきます。

ぜひ、講読を!

参考)カピのすけ指標

「カピのすけ指標」の定義です。本指標を導いた背景は「【残念】「投資信託・リスク」で検索しても無駄な理由」をご覧下さい。

カピのすけ指標の定義
参考) カピのすけ指標

【列】

  • 基準日までの運用期間(1年、3年、5年、10年前、設立来)

【行】

  • 評価額(+) 評価額>=積立額(累積購入額)
  • 評価額(-) 評価額< 積立額(累積購入額)※元本割れ
  • 日数(日) 評価額(+)、(-)のそれぞれの日数
  • 日数(%) 評価額(+)、(-)のそれぞれの日数の割合
  • 利回り(最大) 運用期間中の最大利回り
  • 利回り(最小) 運用期間中の最小利回り
  • 利回り(基準日) 基準日での利回り