【実録】Exchangersのx-Diamond(XDIA)の相場変化(3年分)を公開!

【実録】Exchangersのx-Diamond(XDIA)の相場変化(3年分)を公開!

こんにちは!カピのすけです。

Exchangers社が提供しているx-Diamond(XDIA)をご存じですか?

金や銀といった先物の投資信託のように少額からダイヤモンドに投資できるサービスです。

ダイヤモンドの価値は上昇し続けていると言われ、投資対象として注目している方も多いと思います。でも、本当にダイヤモンド投資で儲かるのか気になりませんか?

カピのすけは、XDIA(1.0ct)XDIA(0.7ct)がリリースされた当初からコツコツ投資して相場データを収集してきました。

この記事は、

  • ダイヤモンド投資に興味がある。
  • ExchangersのXDIAを始めてみたい。
  • 実際に儲かるのか、XDAIの相場変化を知りたい。

カピのすけの取引体験に基づいてそういった方を対象にこの記事を書きました。

それでは、どうぞ!

【実録】Exchangersのx-Diamond(XDIA)の相場変化(3年分)を公開!

ダイヤモンド投資のメリット・デメリット

まず、ダイヤモンド投資の「メリット」・「デメリット」として一般的に言われていることを以下にまとめました。

メリット


価値の保存

ダイヤモンドは長い歴史を持つ価値の保存手段として知られています。市場が不安定な時期でも、価値を保ちやすい傾向があります。

インフレ対策

インフレ時には、通貨の価値が下がることがありますが、ダイヤモンドは、その影響を受けにくい傾向があると言われています。


小型・携帯性

ダイヤモンドは高額な資産を非常に小さなサイズで保有できるため、携帯や保管が簡単です。

国際的な価値

ダイヤモンドは世界中で取引されており、どの国でもある程度の価値が認められるため、グローバルな投資の一部として活用できます。


美術的・装飾的価値

ダイヤモンドは宝飾品としての価値があり、所有することで美術的な満足感を得られるとともに、資産価値を持つという点が他の投資商品とは異なります。

デメリット

価格の透明性の欠如

ダイヤモンドは個々の石によって価値が異なり、取引市場が限られているため、正確な市場価格を把握するのが難しい場合があります。

流動性の低さ

ダイヤモンドは不動産や株式などに比べて流動性が低く、すぐに売却して現金化するのが難しいことがあります。また、売却時に仲介手数料や査定料がかかる場合もあります。

専門知識が必要

ダイヤモンドの価値はカラット(Carat、重さ)、カラー(Color、色)、クラリティ(Clarity、透明度)、カット(Cut、研磨技術)の「4C」によって大きく左右されます。投資にはこれらに関する専門的な知識が必要です。

偽造品のリスク

ダイヤモンド市場には偽物や低品質の石も存在し、信頼できる業者や鑑定機関を利用しないと、価値のないものを購入してしまうリスクがあります。

価格の変動:

ダイヤモンド市場は一部の供給業者や需要の変動に左右されるため、価格が急激に上下するリスクがあります。

結論

ダイヤモンドは長期的な観点から資産価値としては高いですが、いわゆる金投資のように「1gいくら」という明確な市場相場がないため、初心者が投資目的としてダイヤモンドの現物を購入するのは非常に困難です。

Exchangers社が提供するx-Diamond(XDIA)について

x-Diamond(XDIA)とは?

1.0カラットのダイヤを対象としたXDIA(1.0ct)と、0.7カラットのダイヤを対象としたXDIA(0.7ct)の2種類が提供されています。

サービスの詳細については公式ホームページをご覧下さい。

x-Diamond(XDIA)の欠点

Exchangers社が提供する他の商品(例えば、金を対象としたx-Goldや、他国通貨を対象とした商品)と異なり、XDIA(1.0ct)XDIA(0.7ct)については、相場の時系列の変化を示すチャートが実装されていません。

従って、XDIAの相場の上げ下げをチャートで確認することができません。

ExchangersのXDIAの取引画面
ExchangersのXDIAの取引画面
ExchangersのXGLDの取引画面
ExchangersのXGLDの取引画面

x-Diamond(XDIA)の相場はどう決まる?

XDIAの相場は、国際的に最も信頼されているラパポート社が毎週発行する価格表(ラパポート価格)に基づいて算出されます。

加えて、ラパポート価格は「ドル建て」です。従って、XDIAを円建て(XJPY)で購入する場合、為替の影響を受けます。

XDIAの相場 = ラパポート価格 × ドル円相場

カピのすけの挑戦

XDIAの相場チャートを自前で作成

先述したとおり、相場の時系列の変化を示すチャートが実装されていません。

投資活動の羅針盤とも言える「チャート」がないと、これからダイヤモンド投資を始めたい人が躊躇するのは当然です。すでに投資している人にとっても正しい投資活動なのかその妥当性を客観的に評価できません。

そこで、私が人柱になって1日1回XDIAを最低取引価格である100XJPY分購入して相場の時系列データ(日足)をコツコツ蓄積して自分でチャートを作ることにしました。

最初は手動でしたが、途中から積立機能が搭載されたので、積立頻度を「毎日」に設定してXDIAの相場データを取得し続けました。

Exchangersでは取引履歴をcsvファイルで出力できます。出力されるファイルには売買時の「単価」も含まれています。その単価データを元に相場チャートを作成しました。

相場変化のチャートの見方

  • X軸:時系列(日足)
  • Y軸:XDIA(1.0ct)の場合は1.0カラット当たりのXDIAの単価(円、ドル)、XDIA(0.7ct)の場合は0.7カラット当たりのXDIAの単価(円、ドル)
  • 一部データが抜けている点はご容赦ください(特に、初期段階はデータが飛んでいます)。

XDIAの相場変化(円ベース)

XDIA(1.0ct)

XDIA(1.0)の単価の相場変化のチャート
XDIA(1.0)の単価の相場変化のチャート

XDIA(0.7ct)

XDIA(0.7)の単価の相場変化のチャート
XDIA(0.7)の単価の相場変化のチャート

XDIAの相場変化(ドルベース)

XDIA(1.0ct)

XDIA(1.0)の単価(ドル換算)の相場変化のチャート
XDIA(1.0)の単価(ドル換算)の相場変化のチャート

XDIA(0.7ct)

XDIA(0.7)の単価(ドル換算)の相場変化のチャート
XDIA(0.7)の単価(ドル換算)の相場変化のチャート

まとめ

いかがだったでしょうか。
残念ながら、2022年以降のXDIAの相場は下降する一方です。

しかし、2024年10月に入ってそれが転じて相場が上昇しました。
これをきっかけに今後も上昇が継続するかどうかは分かりませんが、XDIAを始めるなら相場が上向き始めた今かも知れません。

これからも定期的に相場チャートをアップデートしていく予定です。

カピのすけのブログ記事に今後もご期待下さい!